毛穴パックは使うと危険?正しい知識と使い方を要チェック!

この時期は暑さ全開で毛穴からの皮脂の分泌も増える頃です。
そんな時期にふと鏡を覗き込むと、鼻の毛穴には黒い角栓がぎっしり詰まってるなんてことも…。

そんな時に真っ先に頭に思い浮かぶのは、毛穴パックの存在です。

ぎっしり詰まった角栓を一掃できる毛穴パックは、一度使うとあまりの爽快感にクセになる人が後を絶ちません。

しかし、この毛穴パック使い方を間違えると肌を傷つけてしまうばかりか、毛穴の開きや詰まりを悪化させてしまう恐れもあるんです。

そうならないためにも毛穴パックに対して、今一度正しい知識を確認しておきましょう。

 毛穴パックは大きく分けて3種類

 

毛穴パックは大きく分けてシートタイプと洗い流すタイプの、2種類が存在します。
それぞれメリットとデメリットがあるので確認してみましょう!

 シートタイプ

 

鼻の毛穴ケアでポピュラーなのはこのシートタイプの毛穴パックです。
このシートタイプは使い方が簡単で、シートパックを濡らして乾いたら剥がすというもの。

吸着力がとても強力で、毛穴パックを剥がした瞬間はなんとも言えない爽快感がありますが、剥がしているのは角栓だけではないのでやりすぎには注意が必要。

シートパックを剥がすと角質や油分も一緒に奪ってしまい、肌は乾燥した状態になります。なので角栓除去後はアフターケアで肌への潤い補給は必須です。

 ピールオフタイプ

 

このタイプはピールオフパックと呼ばれていて、ペースト状のパックを肌に塗り乾いたら剥がすという使い方です。

これはシートタイプの毛穴パックとは違い、鼻以外の毛穴にも使えるので使い勝手はいいかもしれません。

吸着力もシートタイプと同様に高く使用直後に爽快感がありますが、乾いたパックを剥がす際に肌に強い刺激を与えるので、これも使いすぎに注意が必要です。

 洗い流すタイプ

 

この洗い流すタイプはクレイパックが主流で、一番肌にはダメージが少ないと言えます。

クレイパックは泥のミネラル成分で毛穴の汚れを吸着し、泥と共に洗い流して毛穴汚れを落とすというものです。

上記の2つほど毛穴汚れを一掃することはできませんが、古い角質も一緒に取り除いてくれるので肌のターンオーバーを促してくれます。

肌へのダメージは一番少ないですが、水分や油分は失われるのでパック後はしっかりと保湿ケアをする必要があります。

 毛穴パックの使い方

それぞれの毛穴パックの正しい使い方は以下の通りです。
正しい使い方をして、効果的かつ肌へのダメージを最小限に抑えましょう。

 シートタイプ

 

毛穴パックを貼る前に洗顔をします。この時シートを貼る部分には化粧水をつけないように注意してください。

次に肌の表面を濡らして、シートをしっかりと貼ります。

シートが完全に乾いたら、ゆっくりと剥がしていきましょう。勢いよく剥がしてしまうと肌を痛めてしまうので注意しましょう。

 ピールオフタイプ

 

中指と薬指の第一関節ぐらいまでペーストをとり、頬→額→あご→鼻の順にペーストを乗せていきます。この時の注意点としては、唇、目の周り、眉毛、髪の生え際は避けて塗るようにしましょう。

塗りかたのポイントは何度も同じ箇所を塗り直すのではなく、10円玉の厚みぐらいに一気に塗り広げていきます。全体に塗り終わったら15〜20分待ちましょう。しっかりと乾いていれば額の生え際からキレイに1枚皮のように剥がすことができます。剥がし残しがないかしっかり確認して、剥がしにくい箇所があれば化粧水を染み込ませたコットンを使ってキレイに拭き取りましょう。

 洗い流すタイプ

 

クレイパックは使用前にしっかりとクレンジングで化粧を落とし、蒸しタオルを使ってしっかりと毛穴を開いておきましょう。

濡れタオルの作り方はハンドタオルを濡らし、レンジで1〜2分温めます。やけどをしないように端を持って取り出し、少し温度を下げてから顔に当てて毛穴を開きましょう。

毛穴をしっかりと開いたらパックをする箇所にクレイパックを伸ばし、5分〜10分置いて洗い流します。クレイパックは完全に乾いてしまうと肌にしっかりと張り付いて、簡単に落とせなくなってしまう恐れがあるので注意が必要です。

できれば乾燥しにくいお風呂の中で行うのがいいでしょう。

 毛穴パックの使用頻度

毛穴パックは肌へのダメージも大きいので、頻繁にやりすぎると余計に肌トラブルを招くことになります。

なので正しい使用頻度を知っておくことが大切です。

まず使用頻度としては肌のターンオーバーサイクルに合わせるのがオススメ。ターンオーバーのサイクルはだいたい28〜50日間かかると言われているので、刺激が強いシートタイプやピールオフタイプは多くても1ヶ月に1回、肌のことを考えると2ヶ月に1回程度に抑えておいた方がいいでしょう。

クレイパックの場合は使用するクレイの種類にもよりますが、他の2つよりも刺激が少ないため週一のペースで使っても問題ありません。

 毛穴パック後のアフターケア

どの毛穴パックを使った後でも共通して強い乾燥状態になっているので、パック後はしっかりと保湿ケアをしてあげることが必須です。

特にシートタイプの毛穴パックの場合、シートを剥がした後は毛穴が開いたままになっているのでたっぷりの化粧水や乳液を使って保湿ケアをした後、保冷剤や氷を布で包んだものをパックを剥がした箇所に当て冷却し、毛穴を引き締めてあげましょう。

 毛穴パックの危険性

 

毛穴パックの話をしてきましたが、強力な角栓除去効果がある毛穴パックは肌への負担が大きいことを忘れてはいけません。

具体的な肌へのリスクは以下の通りです。

♦︎毛穴が広がりいちご鼻になる可能性

シートタイプのパックものや、ピールオフパックは角栓や汚れを吸着させ、強い力で無理やり引き抜いています。なので毛穴パックを剥がした後は毛穴が広がった状態になっていて、これが何度も繰り返されるといくら氷などのアフターケアで冷却しても少しずつ押し広げられてしまう可能性があります。

そうなると皮脂汚れが溜まりやすくなり、黒いブツブツが溜まっていわゆるいちご鼻と言われる状態になってしまうのです。

♦︎角質を剥がして乾燥肌に

これはどの毛穴パックも共通で、パックを剥がした後は角質や油分も一緒に取り除いてしまうので肌が乾燥状態になります。

いくら化粧水やクリームで保湿をしても、皮脂が持つ水分保持力が失われていてはまたすぐに乾燥をしてしまうのであまり意味がありません。

なので、肌のターンオーバーに合わせて余分な皮脂を取り除くぐらいであればいいですが、頻繁に繰り返してしまうと肌が持つ水分保持力を失って慢性的な乾燥肌になり兼ねません。

長い目で見て肌のことを考えると、洗い流すタイプのクレイパックが一番刺激が少なくオススメです。

 毛穴パックに頼るのはリスクが大きい

毛穴パックは毛穴の詰まりに対して即効性のあるケア方法ですが、リスクが高いケア方法でもあります。

なので、あくまで大事なのは”普段の洗顔と保湿をしっかりと行うこと”という意識を忘れてはいけません。

肌のターンオーバーを重ねていければ毛穴の汚れは自然と目立たなくなっていきますので、毛穴が目立つという方は日頃のスキンケアを今一度見直してみてはいかがでしょうか。